Over Ride Rom

弊社では、ECUコーディング(書換え)ソフト｢epifan ecu edit｣を導入し、オリジナルECU開発を開始しました。

その第一弾として、ND5RCロードスターのハイレンスポンスECU Kit、名付けて｢Over Ride Rom」を発売致します。

Over Rideとは、ある機能や動作を上書きして別の機能や動作に置き換えるという意味で、プログラミングの世界では親クラスのメソッドを継承しつつ独自の処理を実装することが可能な様を言います。

(その他にもtake over 受け継ぐ、over rideの別意味、非常に激しく乗る、等の意味も込めています)

弊社ECUの開発コンセプトはズバリ、往年のNAロードスターを彷彿とさせるアクセルレスポンスとトルク感

決して利口ではない、生き物の様に荒々しく、そして力強くエンジン回転が上がっていくその様は

ハイカム・ハイコンプのチューンドエンジンフィールに心を高鳴らせたあの時をはっきりと思い出させます。

言うなればNAロードスターのフィールをNDで再現した形となります。

実走セッティングで約200時間。

そのほか鈴鹿サーキット、日光サーキット、エビスサーキット、モーターランドSPなどでテストを行い、

AE86とNAロードスターで育ったRAVISH田中が欲しかったフィールを実現させたECU、それがOver Ride Rom

自信をもっておすすめ致します。

ラインナップは大きく分けて二つ。

NDERC純正スロットル、エアクリーナーBOXを流用したビッグスロットルキット。

(こちらが弊社Romの開発ベースとなります)

ND5RC純正スロットルが55Φに対してNDERCは60Φとなっており、上から下までの大幅なレスポンスアップは勿論のこと

3500回転以降のエンジンの伸び、トルク感は本当に1.5Lか？と驚かずにはいられない仕様です。

そして一番重要なアイドリング～街乗り領域は特に拘り、発進から巡航までのスムーズな吹け上がり、巡航時及び坂道だとしてもシフトダウンを必要としないトルク感を実現。

アクセルレスポンスは限りなくワイヤースロットルに近づけることで、直感的な操作で思い通りに車が動く感覚を現実のものとしております。

こちらはECU書き換えの他に、NDERC純正スロットル、エアクリボックス、エアクリダクト、それに伴うショートパーツが付属します。部品交換解説書付きで、どなたでも簡単に弊社コンプリートキットの誘惑に酔いしれることができます。

(ND１型＆２型はスロットルカプラー変換キットも付属いたします)

こちらはND_60のデータを元に、ND5RC純正スロットルでも弊社ECUを楽しんで頂けるようリセッティングを施しました。

こちらのデータはND_60比べると、やはり中間からの伸びは物理的に入る空気の量で伸びが制限させる部分は否めませんが

純正データと比べると乗りやすさとスムーズさ、トルク感は一目瞭然。

そもそも弊社データが純正で入っていた方がいいのでは？とテスト段階で声が上がったのはあえてここに書き記しておくこととします。

※ND_55お買い上げのお客様は、差額にてND_60へアップデート対応をさせていただきます。

ECUコーディングは店頭での書き換えと通販の二つをお選び頂けます。

通販の場合はオーナー様ご自身で車体よりECUを外して頂き、弊社へご発送頂きます。

到着後、３営業日以内にコーディングを行い返送させて頂きます。

ND_60の際はスロットルキットと一緒にお送り、ND_55はECUのみお送り致します。

来店書き換えの際は手ぶらで弊社までご来店頂いてOKです。

キットは常時在庫しておりますので、来店予約を頂けましたら日帰りでの施工が可能です。

ご自身でのスロットルキット交換に自信がない方、旅行のついで、車検のついで、などなど

ご相談頂けますと幸いでございます。

補足ですが、ND_60はECU単体での販売も致しますので是非ご活用くださいませ。

既に他の店舗様のデータが入っている方、こちらも是非ご相談ください。